今日は大学の健康診断に行ってきました。
”大学で実施される”健康診断は今回で最後です。
ついに「最後の○○シリーズ」が始まってしまいました・・・
ひとつひとつのコトを大切にしていきたいですね。
【日本経済新聞 2017/03/22】
・住宅地9年ぶり上昇
・きょうのことば「公示価格」
・消費者心理、2月改善
・エアビー 旅行会社に進化
・電子部品 スマホ復調で上向き
・カゴメ 農業コンサルを来月から開始
【日経MJ 2017/03/20】
・タカラトミー、手で転がすプラレール コンビニ・駅売店で販売
【NewsPicks】
・日経平均300円超安
カゴメについてサクッと分析してみましょう。
カゴメ(証券コード:2811)の企業分析(簡易版)
来週株主総会に参加するカゴメ。
今日の新聞で面白そうな記事があったので、超簡単に企業分析をしてみようと思います。
事業概要
トマト加工品の最大手。飲料が稼ぎ頭。農事業を育成中。米国などで業務用トマトを積極展開
(出所:会社四季報2017年2集より)
いつものスクリーニング条件
こちらは、僕が普段やっている、成長バリュー株投資における銘柄分析のスクリーニング条件を使って、会社の現状を探ってみます。
【PER(株価収益率)】
31.5倍(割高水準)
※通常日経平均のPERである15倍を下回っていれば、企業価値よりも安い価格で株式を取得できるということになります。
【ROE(株主資本利益率)】
6.38%
※通常10%程度あれば投資対象として考えていますが、業界によってROEの水準が変わるので、会社四季報の比較対象企業の値も確認しなければなりません。
比較対象企業「2809キューピー」ROE:8.01%
比較対象企業「2802味の素」ROE:9.83%
比較対象企業「2593伊藤園」ROE:6.81%
【時価総額】
2,871億円
【売上高営業利益率】
2013年:4.73%
2014年:3.51%
2015年:3.44%
2016年:5.40%
※通常10%程度あれば投資対象として考えていますが、業界によって売上高営業利益率の水準が変わるので、会社四季報の比較対象企業の値も確認しなければなりません。
比較対象企業「2809キューピー」売上高営業利益率:5.39%
比較対象企業「2802味の素」売上高営業利益率:7.68%
比較対象企業「2593伊藤園」売上高営業利益率:3.70%
【売上高成長率】
2011年~2016年:11.71%
となりました。
PERは31.5倍ですか。
やはりカゴメは知名度も高く時価総額もかなり高いので、市場でも高く評価されていますね。
ROEは業界内では標準的な水準でしょう。
売上高営業利益率は、2014年と2015年に低下しましたが、2013年から2016年にかけては概ね増加傾向にあります。
2014年と2015年に低下した原因を探してみましょう。
2014年年度の決算短信を見ると、「消費税増加による消費の冷え込み+物価上昇による消費の冷え込み+他社の飲料商品との競争激化」が原因だと書いてありました。
2015年はどうかというと、2014年度の原因に加え、「輸入原材料の単価上昇による売上原価の圧迫」が原因なのだそうです。
稼ぎ頭の飲料商品の市場環境が厳しくなってきているようですが、2016年には回復しました。
おそらく2014年に伊藤園が発売したスムージーに客が流れたものの、2016年にカゴメが野菜生活ブランドで売り出したスムージーに戻ってきたのではないでしょうか。
(伊藤園の決算短信を読むと、飲料商品には野菜ジュースの他に緑茶や紅茶なども含まれているので、売上自体は増加していました。)
スムージーは近年の健康志向にバッチリ合った商品ですが、一本あたり170円程度と高めの価格なので、安い粉末を好む方も多いようです。
ただ、駅ナカ店などのお店で作ってもらうと500円ほどするので、通勤途中に飲みたいけど節約もしたい人にはベストな価格帯と言えるでしょう。
カゴメの事業内容
いまは細かくは見ていませんが、野菜(特にトマト)を軸に個人の消費者から法人まで広く顧客として展開しており、安定して稼ぐことが出来ていることがわかります。
そんなカゴメが農業コンサルティングに進出するとのこと。
主にトマト栽培事業で培った技術を提供することになりますが、これはトマト栽培のノウハウを農業者に提供することでトマト農家の減少を食い止め、カゴメの仕入先を増やすことが目的です。
実現すれば、トマトを使った製品を今よりも多く製造することができますから、価格は低下するものの流通量が増えて売り上げも伸びるのではないでしょうか。
株主総会まであと5日。細かなところまで分析してから臨みたいと思います。
名古屋ではたらく私大生の株式投資日記
株式投資の紹介サイトを運営するベンチャー企業で、ライターと企業分析をしている大学生です。日々のニュースや株式投資で学んだことを“同年代の人たちに向けてわかりやすく要約”しています。
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