今回は2日分の新聞をまとめます。
気になった記事
【日本経済新聞 2017/07/19】
◯遺産分割 贈与住宅を除外 婚姻20年以上の夫婦
◯外国人材と拓く 手探りの現場② 高度専門職 先物買いを
・日本企業の外国人登用についてのお話です。
・日本自体は人口減少に直面しており、なおかつ高齢化も進んでいます。その中で企業にとっては働き手の不足が問題となってきているわけで、その解決策として定年退職した方の登用や外国人の登用が検討されている、という段階であります。
・定年退職された方は日本国籍を保有していますので、登用に際しそれほどコストや手間はかからないような気がしますが、外国人の場合はビザの関係上、制度も手続きも複雑なようです。
・そこで、政府は2015年4月から、高度専門職に就くことが可能な技術を保有する外国人の登用を進めるため、特別に「高度専門職」という名前で在留資格を付与することに決めました。
・2016年度末現在ではおよそ6,700人の外国人を「高度専門職」に認定し、日本国内で働いてもらっています。
・「高度専門職」に認定されると、在留期間は最大無期限となり、研究と経営など複合的な活動も取り組むことができるようになります。認定はポイント制で、学歴や職歴、年収などをもとに加算し、70点以上で合格となります。
・このような中で、「手に専門職を持つ外国人」が増えてくると、日本人労働者の質も問題になってくるかと思います。現場でも高度な技術を持った人が多いと思いますが、外国人と共に働く環境に変わることを踏まえると、日本人労働者として「どのような職につき、どのような技術を身につけ、それをアウトプットしていくか」をきちんと考える必要が出てきそうです。
◯ヤフー、52社とソフト提供 「アップル外し」まずゲーム 脱アプリ、配信の自由確保
・ヤフーがアプリをダウンロードせずWeb上で楽しめるゲームを配信します。
・これには、ゲームの作り手の自由を確保したいという狙いがあるようです。
・ゲームの作り手は、現在、作ったゲームを「App Store」や「Google Play」などといったプラットフォームを通して配信しています。
・その中で、プラットフォームの運営側に手数料(売上の3割に相当する金額)などを支払わなければならず、これはアプリの作り手にとって負担です。さらに、審査に複数日かかるため素早くリリースすることができないのも欠点ではあります。
・今回ヤフーが取り組むWeb上のゲームでは、従来のWeb上のゲームと異なって動画表示に優れた「HTML5」を使い、アプリと遜色ない操作性を確保しました。
・ゲームの作り手の取り分を確保し、よりゲーム市場が活発化することを狙っています。面白いゲームが多く登場すると良いですね!
◯楽観予測、財政に緩み 基礎収支、20年度8.2兆円赤字 現実離れの成長頼み
・内閣府は18日、国と地方の基礎的財政収支(PB)が、黒字化を目指す2020年も8.2兆円の赤字になる見通しを発表しました。
・予定通り目標達成できないことが目に見えてきており、政府としても政策の見直しを迫られています。
◯読み解き日欧EPA④ パスタ・チョコ
・パスタやチョコにかけられている輸入関税は、日欧EPA成立によって10年後に完全になくなります。
・関税がなくなることによって、チョコやパスタは消費税分くらい安くなるんだそうです。
・消費者としては嬉しいかぎりですが、国内のチョコやパスタメーカーは打撃を受けます。メーカーの受ける打撃は以下の通りです。
(1)やっすい海外のチョコやパスタが入ってくるので、国内生産するチョコやパスタの値段を下げたり品質を上げないと対抗できない
(2)国内生産するための原材料の多くは海外からの輸入に頼っており、それらには国内の原料生産者を守るための関税がかけられている。EPAでは原材料への関税は下がらないため、国内メーカーは原材料の調達コストを下げて商品価格を安くすることができない
このため、国内メーカーの利益はどんどん圧迫されてしまいます。
・国もこの問題を認識しており、原材料にかける関税を抑えることなどを検討しているそうですが、国内の原材料生産者の利権確保も絡んできますので、解決されるか微妙なところです。
【日本経済新聞 2017/07/20】
◯5G 世界で規格統一 日米欧中韓が連携 IoT分野の競争後押し
・次世代の超高速無線通信「第5世代(5G)」で、日本、米国、欧州、中国、韓国が規格統一に向けて連携します。
・背景にはIoT分野の機器やサービスでの競争や技術革新を後押ししようという思惑があります。
◯グーグル、検索アプリ刷新 「知りたい情報」自動配信
◯外貨両替の申請 LINEペイで
◯資産形成 課題を聞く(下)
・貯蓄から資産形成への移行が進んでいないことはなぜかを考えている記事です。
・筆者によれば、この背景に
(1)長期のデフレが続き、投資家に成功体験がないから
(2)金融機関が自分たちの利益の最大化を目指してしまったから
だといいます。
・そのため、解決策として
(1)運用業界が顧客本位になり、自らの企業価値を高めること
(2)株や債券などの伝統的な運用資産のほかに、投資ファンドや不動産などの代替投資などに力をいれること
(3)少額・積立運用を推進すること
を上げています。
・解決策として(1)と(3)が最も重要なことだと思います。
・もっと運用会社と投資家(になりそうな人含む)がお互い歩み寄ることが大切なのかもしれません。そもそも投資家(になりそうな人)を増やさないといけませんから、「(4)ファイナンスの教育を推進すること」もかなーり大切だと思いますが。
◯日欧EPA 対策費膨らむ
◯読み解き日欧EPA⑤ 皮革製品・衣類
◯訪日客消費13%増
◯官製金利凍りつく指標(下) 足遠のく投資家 細る需要 遠い正常化
名古屋ではたらく私大生の株式投資日記
株式投資の紹介サイトを運営するベンチャー企業で、ライターと企業分析をしている大学生です。日々のニュースや株式投資で学んだことを“同年代の人たちに向けてわかりやすく要約”しています。
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