今日のニュース(2017/3/5)

今日からNIKKEI The STYLEがスタートです。

日経新聞を手にした方ならわかると思いますが、「何か真ん中に白い硬めの新聞が挟まってる!」と思って取り出すと↑が出てきます。

いつもの新聞とは異なりリッチな雰囲気を醸し出す紙面。中身はポートフォリオのような作品集をイメージさせる配置となっています。

日曜朝の”ちょっとした楽しみ”に良いかもしれません。


さて、昨日は卒業論文の第1章の作成に追われ、気づいたら1日が終わってしまいました。

今月中に執筆が終わるようにがんばります。


気になった見出し

【日本経済新聞朝刊】

復調アップルの深謀

・きょうのことば スマホの世界市場

・ヤマト、働く時間厳格管理


【日経ヴェリタス 2017.2.19号】

・半導体装置 今年も活況

・NTT 上場30年、なるか脱・携帯頼み

・稼ぐ「実力」で選別 業種内でも株価明暗

・今期の経常利益率改善、資源関連が上位


今日はこちら↓


復調アップルの深謀

私もアップルの製品を愛用しています。

iPhone5SとMacBook Airは手放せません。


アップルの創業者といえば、言わずと知れたスティーブ・ジョブズです。

ノームコアのファッションで洗練されたデザインの製品を生み出していた彼は、世界中のアップルユーザーそしてITを志すものの憧れの的でした。


そんな彼が亡くなってから数年。アップル製品に勢いがない、と言われることもたびたびあるようです。


その背景にはもちろんジョブズの死も影響していると思いますが、スマートフォンを見ると市場拡大のスピードが鈍化していることも関係しています。


スマートフォンが登場してから10年近くが経ち、日本国内のスマホ普及率は7割程度、アジア圏では9割ですから、スマホ販売台数の初速は失われてきたと言えるでしょう。

こちらを参照)


しかし、最近はアップルが勢いを取り戻しているといいます。


背景にあるのは、安定した利用者の買い替えサイクルと、サムスン電子の発火問題です。


アップルの製品は、AndroidやマイクロソフトのWindows、Linuxと異なり、独自性を維持しています。

ここ数年でマイクロソフトOfficeの互換性を持つようになりましたが、アプリケーションや操作感などはアップル製品でしか体験できないものが多く存在します。

そのため、一度アップル製品に魅力を感じて使い始めた人は、どんどんその魅力にはまっていき、他社製品に乗り換えることを考えなくなりますので、ずっとアップル製品を買い続けることになります。(この部分うまく説明できないなあ・・・)

このようなユーザーは買い換える時も新しいアップルの製品を選びますので、定期的な同社製品の買い替え需要が発生し、売上が維持できるのです。

また新規ユーザーも増え続けていますから、買い替え需要は年々増大するというわけです。


これに加えてサムスン電子の発火事故がありましたから、サムスン製端末ユーザーのいくらかはアップルに流れてきているようです。そういった人たちのおかげで、売上が伸びているのだそうです。


昨日も登場したバフェットは、この状況を見て、今年1月に同社株を大量に取得しました。

アップル製品は消費者の定着率が高い。有用な製品だ

と取得の理由を述べています。

彼にはアップルが「IT業界のコカ・コーラ」のように見えたのでしょう。


確かにアップル製品は、コカ・コーラのように知名度が高く、iPhoneを求める人はそれを取り扱うお店にしか買いに来ません。

iPhoneを取り扱わないと、うちのお店の売上が落ちちゃう!

こういった状況に持ち込めているわけです。


この点で、バフェットの投資の条件である「持続的な競争力を持つ企業」に当てはまります。


せっかくなので、業績もかんたんに見てみましょう。

出所:Yahoo!ファイナンス

上の業績は、Yahoo!ファイナンスからの引用で、日本円に換算してあります。


①売上高

売上高は2016年に減少しましたが、それまではじわじわと伸ばして来ているようです。成長率は不安定な印象を受けます。


②EPS(一株あたり利益)

EPSも売上高と同じような動きを見せています。じわじわ伸ばしているようですが、2016年に減少しています。2017年の決算でどのような数値が出るか、確認する必要がありそうです。


③売上高営業利益率

こちらはかなり高い数値を表しています。10%以上だと優良企業だと判断できるのですが、30%程度となっています。人件費や原価の価格転嫁もできるでしょうし、企業としても稼ぐ力があることがわかります。


④ROE(株主資本利益率)

こちらもかなり高いです。10%以上だと優良企業だと判断でき、バフェットも12%以上の企業でないと投資をおこないません。しかし同社は2015年には約45%となっています。株主にしっかりと還元する、すばらしい会社だと言えるでしょう。


売上の伸びは気になりますが、安定した収益性が目を引きます。

ブランド力もあり、収益性が高く安定していることが、バフェットに投資を決断させたと言えますね。


復調傾向にあるアップル。


今後どのような動きを見せてくれるのか、ユーザーとしても、投資家の端くれとしても注目していきたいです。

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名古屋ではたらく私大生の株式投資日記

株式投資の紹介サイトを運営するベンチャー企業で、ライターと企業分析をしている大学生です。日々のニュースや株式投資で学んだことを“同年代の人たちに向けてわかりやすく要約”しています。